UDレポート

赤い糸が織りなすUD美

写真:UDクラフトジャパン

クラフトデザインを中心とした、我が国の伝統技術をテーマにUDによる地域産業の振興と国際デザイン文化への発信という、いわば大それた命題についてJETROの木村氏と語り始めたのは既に一年余りも前に遡るとおもう。本当にこうした事がこんなに早くしかも多くのジャーリストを始めこんなに注目される形で実現できるとは正直その時点で想像もできなかった。 9月のパリは晴天に恵まれた。メゾン・エ・オブジェの会場は多くの人々で埋め尽くされていた。会場でお会いした主催者の一人エチュエンヌ・コシェ氏も、今回のUDクラフトジャパンの試みを高く評価してくれて、こう言ってくれた。「美しさ」という魅力に訴えかけて十分吟味してくれた作品を出展してくれた点がとても共感できたというものであった。かつてこのプロジェクトのスタッフ諸氏とその展示コンセプトについて語り合った事が再び想起された。そう私達も「日本の美しいおもてなし」をテーマにした我が国UDを提案しようということを何度と無く討議してきたのであった。 まさに我が意を得たり、という想いが関係スタッフ全員の胸にあった事は間違いない。

写真:UDクラフトジャパン

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