
私たちは文明の発達した現代に生きています。
私たちは毎日のように朝起きて、顔を洗い、朝食を食べて、装いを整え、仕事場への電車に向かいます。やがて一日の仕事を終えて、シャワーを浴び、眠りの床につくまで、私たちは様々な「デザインされたモノ」に常に囲まれており、「デザインされたモノ」の影響を受けずに一日を終えることはありえないといえます。
つまり私たちは「誰かのデザインしたモノや環境、あるいはサービス」の影響下で生活を営んでいる訳です。
「私たちは自らのデザインしたモノ達に殺されかけている」とは、70年代の批評家の言葉ですが、私たちはまさにそれだけデザインの影響を受けながら暮らしているといえます。こうした中、トライポッド・デザインのスタッフがいつも考えて、目指しているのは、「あらゆる使い手を想定したデザイン」です。そのために私たちのデザインワークは使い手をよりよく知り、理解することからスタートし、常にデザインのプロセスを使い手とのオープンスタンスの中に置き、使い手との対話を繰り返しながらデザインを創り出しています。こうした考え方を基礎としながら、デザインにおける考え方や技術を磨いていきたいと考えています。
トライポッド・デザインのデザイン・テーマの基礎をなす考え方は、HCD(ヒューマン・センタード・デザイン)という「一人ひとりの使い手を中心に考えたデザイン」です。一人ひとりのためのグッドデザインを注意深く追求していきたいというのが私たちの最大のテーマです。
そして、その目的を目指すための主柱を担っているのが、「インタラクティブデザイン(使い手との対話型デザイン)」「ユニバーサルデザイン(あらかじめ様々な使い手を想定したデザイン)」「サスティナブルデザイン(自然や環境に配慮したデザイン)」の3つのデザインテーマです。
トライポッド・デザインのポリシーは、常に使い手の幸福感が満足度に表れてくるデザインをサービスすることです。そうした中でこの数年、私たちが気にかけ、私たちのデザイン・ポリシーとしてきた以下の3つの要素があります。