PPP:5つの特長

1.デザインの意識評価(デザインアシュアランス)を確立し、デザインにおける創造的解決を促す仕組みです。

PPPは、ユニバーサルデザインの達成度を評価します。

PPPでは、商品のユニバーサルデザイン達成度を評価するチェックリストを使って、商品企画から、デザイン案、試作品、既存商品まで、そのユニバーサルデザイン達成度を評価します。

より創造的解決を促すしくみです。

PPPは、開発者やデザイナーが、自分の意識を自分で客観視して評価するしくみです。従来の評価方法とはまったく異なる商品をめぐる意識に対する評価によって、商品づくりの意識を客体化し、デザインの商品づくりやより創造的な解決を促します。

2.開発者自身の「気づき」を促すための、生きた評価システムです。

「気づき」によって、商品づくりを活性化します。

PPPチェックリストは、デザインや企画の足かせとなる「条件リスト」ではありません。商品やデザインをつくりあげていく意識を客観化し、作り手の生きた意識としての「気づき」を促すものです。

「採点」ではありません。生きた評価システムです。

PPPの評価結果自体は結論や結果ではありません。PPPは開発プロセスを支える有機的なしくみであり、すぐれた作り手に創造的ひらめきや解決法をもたらす考え方なのです。

3.デザインや商品企画のプロが、立場や専門を越えて使えるツールです。

立場や専門を越えて、ひとつのテーブルで議論できます。

PPPはひとつの専門に縛られない評価方法なので、企画・技術開発・デザイン・営業など、さまざまな立場から商品づくりにたずさわる人が、ひとつのテーブルで同時に議論できます。

ユーザーの視点をスムーズに取り入れます。

PPPを使うことによって、全員が「様々なユーザーにとってのグッドデザイン」をあらためて共有できるようになります。現場に伝わりにくかった様々なユーザーの視点を、抵抗なくモノづくりにとり入れるためのツールです。

4.企業の資産を活かして、総合的なブランド力を向上させることが目的です。

カスタマイズによって、より大きな力を発揮します。

PPPチェックリストは、各企業のブランド戦略に沿った独自のガイドラインをつくり出すための原型(プロトタイプ)であり、独自のカスタマイズによって、より強力な力を発揮します。

企業の資産を活かし、総合的なブランド力強化をめざします。

企業の資産(技術力、開発力、ブランドイメージなど)を活かしてブランド力を高めるために、ユニバーサルデザインという思考と技術を商品づくりの中に取り込むためのツールです。

5.評価対象の商品デザインを改善するだけでなくさまざまな効果が期待できます。

商品づくりのプロセスに沿って使うことで、確かな品質のユニバーサルデザインの導入につなげます。

企画から開発、デザイン、生産に至るプロセスに沿ってPPPを活用することで、ユーザー視点を確実に取り込み、優れたユーザビリティを備えた商品を作り出します。

ブランドの特性や弱点を明確に浮き彫りにします。

あるブランドの商品全体を評価し、各原則ごとに見た評価結果の中で、どこに特徴が出ているか、どこの意識が弱かったかを明確化することで、そのブランドのデザイン特性や弱点が浮き彫りになります。

ブランド内で競合商品に対し、その商品の位置づけがわかります。

商品群全体の傾向に対して、その商品がどのような特性を持っているかを明確化することによって、ブランド内で、あるいは競合商品に対して、その商品のもつ特性をより正しく把握できます。

デザインや技術開発の次なる課題が見えてきます。

評価作業をおこなっていく中で、個々の評価項目から、技術開発・デザイン開発の次なる課題、商品がめざすべき次のテーマやアイデアへとつながる発想が得られます。


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